第6回公演「魔女と掃除機」

 

嵐の夜、8才のお姫さまが従者を連れて、岡本家の山荘に迷い込む。暖かなスープを一さじ飲んで、姫は暖炉で眠る。10年後、従者は竹丸という名前で岡本家に仕えていた。では姫は?岡本家の令嬢塔子が姫なのか?軍人竹丸の愛と忠誠を描く。
平成12年8月@下北沢駅前劇場 

 

竹丸「どうして炎を上げる宮殿に飛び込み王妃の寝室に走ったのか
自分でもわかりません。
命令絶対服従の軍に在って、あの瞬間私は、
軍規を破り軍法を犯した裏切り者になったのです」